生まれる姿を間違えてしまった話
※延々と辛い辛い言っているだけの生産性ゼロの記事です。苦手な方は見ない方がいいです。
「身体完全同一性障害(BIID)」をご存知でしょうか。
私は現在「双極性障害Ⅰ型」と診断されていますが、これは誤診だと思っています。
なぜなら双極1型の様相を呈しているのは、ストレスが原因で、ストレスを感じている原因は、私がBIIDという疾患を抱えているからです。
ですから、「双極性障害Ⅰ型」は結果であり、原因ではありません。
このBIIDという疾患は、日本ではほとんど知られていません。ですから、診断もおりていません。あくまで自己診断です。
BIIDの診断を出せる精神科医がそもそもこの国にいるのかすら、私は知りません。
BIIDとは、「五体満足」な体に強烈な違和感を持ち、体の一部(私で言うと両足と左目です)を自ら望んで欠損したいという気持ちに駆られる病です。
欠損したい、切断したいと思う部分は、健康上はなんの問題もないのにも関わらず、どうしても違和感を感じるのです。
ここまでお読み頂き、どう感じましたか?
「理解出来ない」「意味がわからない」と思われる方が大半だと思います。
私自身もどうしてこんな気持ちに駆られるのか、いまいち良くわかっていないので、理解出来ないと思われるのは仕方の無いことだと思います。
もっと言えば、憤慨された方もいらっしゃるかもしれません。
「親からもらった五体満足な体を自ら失おうとするなんて」
「生まれつき手足のない人だっているのに」
そう思われる方もいて当然だと思います。
当然だとは思いますが、やはり、理解されないことはとても苦しいです。
もっと苦しいのは、この欲求を解消する方法がないことです。
いえ、あるにはあるのですが、それはほとんど犯罪スレスレのものだったり、誰かに迷惑をかけるものだったり、倫理観にそぐわないものだったりで、とても容易に出来るものではありません。
幼い頃からこのどうしようもない欲求と、決して社会に受け入れられない事実とに板挟みにされながら、なんとかここまで生きてきました。
が、それもそろそろ限界なようです。毎日まいにち足と目に走る強烈なムズムズ感に気が狂いそうです。
早くこれを何とかして欲しい。例えば合法的に足を切断する美容整形はないだろうか。と考えています。
私は間違っていますか。
私は間違ってるんだと思います。
例えばどうしようもない殺人衝動のある人間が、「人を殺したくてたまらないから、合法的に人を殺させてください」と言っているのと同じです。
正確には違うけど、とてもイレギュラーな欲求でわがままを押し通そうとしている点ですごく近いと思います。
毎日死ぬことを考えます。
いっそ殺してくれと何度も思いました。
五体満足で産んでくれた親に何か不満があるわけではありません。
だけど、私は生まれる姿を間違ったと思います。ただそれだけの事で、ただそれだけが毎日辛いです。
だから私は死にたいです。