「魔法のラムネ」で延命治療
今日、彼氏のツイキャスで、コラボにあがった私が「魔法のラムネ!」と称して延命治療の薬を飲み干しました。
彼氏は「俺はODとか良く思ってないからそこだけは覚えとけよ」と言っていました。私が「なんでそんな事言うの?私あなたにODで酔っ払って迷惑かけた事ないでしょう」と言いました。私の中では非の打ち所のない完璧な言い分でした。
しかし彼は「そうじゃなくて」と言いました。
「お前の身体を心配してるんだよ」と。
私は、「???」状態でした。何とか絞り出した言葉が「優しいんだね」でした。正直よく分からなかったのです。とりあえず彼氏が私の想像していたより優しい人間であることだけはわかりました。
だって私、24歳で死ぬんだよ?
今更体のこと気にしたって無意味じゃない?
そう思っていましたが口には出来ませんでした。私が死ぬ話をツイキャスなんかで、それも彼氏に口頭で伝えられるほど私は空気の読めない人間では無かったのです。
私にとって「魔法のラムネ」は幼少期から付き合い続けた大切な授かりもの。もはや私を語るには欠かせない物となっています。
しかし彼はよく思っていないよう。
「魔法のラムネ」は私にとっては延命治療です。それなしで生きろと言われても、それは無理があります。
植物状態の人間に「呼吸器を外しても根性で生きろ」と言っているようなものです。
無理がありすぎます。
これを読んでくれてる方の中にも、「魔法のラムネ」で延命治療をしている方はいると思います。無理ですよね。
心が少し痛いけど、彼の言う通りに出来ない事がなんだかモヤモヤするけど、私はもうこれを辞められないのです。それだけは譲れない。私は24歳まで生きるからです。だから延命治療させて下さい。
あなたや君やお前は私のようにならないで下さい。
辞められるうちに辞めてください。やがてそれ無しでは生きて行けなくなります。お願いします。